衣類を荷造りする時のポイント

 

衣類は量が多く収納も一苦労なので、引っ越しのときはなるべくラクに梱包を済ませたいもの。

 

  • 全て畳まないとダメ?
  • しまい方のコツは?
  • 引っ越し業者にお願いできる?

 

ここを押さえておくだけで作業がグッとスムーズになります。衣類の梱包前にチェックしておきましょう!

 

 

衣類を梱包する順番

  1. いるもの・いらないものに仕分けする
  2. 不要な衣類を処分する
  3. 季節違いの衣類を梱包(1ヶ月前くらい)
  4. 普段着ない衣類を梱包(2週間前くらい)
  5. 普段着る衣類を梱包(1〜2日前くらい)

 

まずは必要なもの・いらないものを判別。この機会に着ない衣料品は売ったり処分したりしてクローゼットをスッキリさせましょう。

 

続いて、着ない衣類から順番に梱包していきます。夏場ならダウンやコート、冬場なら半袖・キャミソールなど。続いて冠婚葬祭の予定がなければ礼服を、最後に日常着にしているものを少しずつ梱包していきます。

 

収納ケースに入っているものはそのままでOK!

そのまま持ち運べる収納ケースは、中身に衣類が入ったままでも運んでもらえます。タオルやTシャツなどは個別に段ボールに入れなくてもOK。中身を見られたくないときは、色付きのビニール袋などでくるんでおきましょう。

 

畳めない服はどうすればいい?

スーツやドレスなど、畳むとシワになるものは引っ越し業者のハンガーボックスを利用すると便利。吊るした状態でそのまま運べるため型崩れを防止できますし、サイズが大きいのでシワになることもありません。梱包の手間も少なく一石二鳥。

 

ハンガーボックスは無料でレンタルできる引っ越し業者が多いです。まずは見積もりのときに担当者に一声かけてみると良いでしょう。

 

着物はどうすればいい?

普段は桐のタンスや衣装ケースに入っている着物。これはこのまま運べないので中身を移さなければいけませんが、着物は小さい段ボールに入れると形が崩れてしまいます。

 

そこで着物専用の平べったい段ボールを使って運ぶ方法があります。こちらも引っ越し業者が専用のボックスや段ボールを用意してくれるので聞いてみましょう。運搬時もひと目で着物とわかるので、慎重に運ぶことができます。

 

 

小物を梱包するときは

靴を梱包するときのポイント

靴はまず事前に汚れや泥を落とし、湿気がある場合は乾かしておきます。型崩れが気になるものはシューキーパーを入れておき、ビニール袋や包装紙などで包んで梱包します。

 

段ボールに入れる場合、まとめて入れるとどうしても下敷きになる靴が出てきます。型崩れやヒールのピン俺の原因となるので、下段のものだけ購入時の箱に詰めたり、緩衝材を入れるなど工夫してください。100均でシューズボックスも販売されています。

 

かばんを梱包するときは

靴と同様にまず汚れや湿気を落とします。靴以上に型崩れしやすいので、高価なものは中に新聞紙や緩衝材を詰めておきましょう。段ボールに入れるときは購入時の化粧箱や、ビニール袋などで包んでから梱包します。

 

よくバッグに引っ越しの荷物をぎゅうぎゅうに詰めて、そのまま引っ越し業者に渡そうとする方がいます。しかし荷造りされていないものは運んでもらえないケースがあるので、こちらはお勧めできません。

 

 

TOPへ