ペットと一緒に引っ越しするときは

引っ越しするときペットをどうやって新居に運ぶか?とても悩ましい問題だと思います。

 

  • 自分で運べないときはどうする?
  • 引っ越し業者にお願いはできる?
  • ご飯やお散歩はどうする?
  • 温度管理はしてくれるの?
  • 急に体調を崩したら?
  • もしものことがあったら?

 

…考え出したらキリがないですよね。大切な家族の一員ですから、なるべくストレスがかかる状況は避けたいものです。

 

こちらでは、ペットの輸送方法とペットの引っ越し手続きについて解説していきます。

 

 

ペットを運ぶ方法は?

ペットと一緒に引っ越しする方法は3つあります。

 

  1. 引っ越し業者に頼む
  2.  

    荷物を回収しに来る引っ越し業者に、ペットも一緒に運んでもらう方法です。手間がかからず料金的にもリーズナブルなのが特徴。

     

    ただし引っ越し業者によってはペットの輸送ができず、断られるケースがあります。一部の大手業者は対応していますが、地元の引っ越し業者では難しいことも多々あります。まずは見積もりのときに相談してみて下さい。

     

  3. 輸送専門業者に頼む
  4.  

    ペット輸送を専門に行う業者に依頼します。ノウハウを持っているプロなので安心してお願いでき、犬・猫・魚類・爬虫類など様々なペットの輸送とお世話を任せられます。

     

    デメリットとしては料金が高額なこと、手配する手間がかかること。例えば中型犬の輸送なら、東京〜大阪間で30,000円〜60,000円ほどかかります。(※)ペットの種類や条件によっても変わるため、引っ越し業者に断られた場合はまず問い合わせてみましょう。

    ※参照:https://hikkoshizamurai.jp/useful/baggage/pet/

     

  5. 自分で運ぶ
  6.  

    車や公共交通機関を利用して、自力で運びます。ワンちゃん・猫ちゃんなどペットゲージで運べる子なら、近距離〜中距離の引越しで対応できるでしょう。引っ越し前からゲージ慣れをさせておくのがポイントです。

    ※利用する交通機関によっては持ち込めない場合があります

     

    一方、熱帯魚や金魚といった温度管理・酸素濃度管理が必要なものは自力で運ぶのは難しいです。水槽は急ブレーキで水があふれるなど危険も多いので、専門の輸送業者に任せるのが無難でしょう。

 

 

ペットの引っ越し手続きでやること

犬を引っ越しした場合、各市区町村に登録している届出の住所変更が必要です。

 

届出する人 飼い主
必要なもの

旧居で発行された鑑札
犬の登録事項変更届出書
(役所にて作成)
狂犬病予防注射済証
印鑑

届出の期間 引越しした日から30日以内
届出の場所 市区町村役場の窓口または保健所

 

犬のほかにも特定動物(ワニ・タカ・トラなど)を飼育する場合は、引っ越し先の都道府県知事または政令市長に届け出て、事前に許可を得る必要があります。無断飼育はできませんので忘れずに手続きを。

 

 

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