引っ越し見積もり後の断り方
全ての見積もりが終わってめでたく安い業者を見つけても、まだ仕事は残っています。それが他の業者への断りの連絡です。
断りを入れるときは担当者からもらった名刺の電話番号へ連絡するか、引っ越し会社の代表電話へ連絡します。
メールでOKという会社もありますが、入れ違いになったり読まれない可能性があるので、急ぎなら電話で連絡するのが無難。
電話するときは
- こちらの名前
- 見積もりしてもらった日
- 他の会社に決めたこと
を伝えます
他の会社名を言う必要はないので、ひとまず「今回はお断りさせてもらいます」という旨を伝えましょう。
連絡を後回しにするとキャンセル料が発生したり、いつの間にか作業の手配が進んでいたりといったトラブルもあり得ます。断ることを決めたら早めに連絡しておくのがスムーズ
断りの理由を聞かれたら
断りの電話を入れると
「理由をお聞かせください」
「もっと値引きしますので是非」
と食い下がられることがよくあります。正直これがあるから電話したくない…という方も多いのではないでしょうか。
そもそも『断りの理由』は答える必要がありませんが、もし営業トークが始まったら
- 知人に紹介された会社に決めた
- 家族が決めてしまった
- もう契約してしまったので無理
など突っ込まれにくい返事を用意しておくと良いでしょう。
また一言、最後に
「見積もりありがとうございました」
とお礼を言えば角も立たずに円満に断れますよ。
段ボールを受け取ると断りづらい!?
営業マンによっては、訪問見積もりのときに段ボールを置いていくこともあります。
これは「ウチを利用するなら」が前提のサービスなので、見積もり後にキャンセルすると返却しなければいけないケースが多いです。
知らずに使ってしまうと、買取となってしまうことがあるので要注意。即決する気がなければ、見積もり段階では受け取らずに持ち帰ってもらうのが無難です。