引っ越しの訪問見積もりの流れ

見積もりの依頼をする

お目当ての引っ越し業者に直接連絡するか、一括見積もりサービスを使って見積もりの依頼をします。申し込みは直接連絡するなら電話かメール、一括見積もりなら申し込みのみで査定依頼が完了します。

 

 

見積もりしてもらう日を決める

訪問見積もりは基本的に立ち合いが必要です。予約が埋まっていることもあるので、都合の良い時間の候補を2〜3つ考えておきましょう。複数社に見積もり依頼をする場合は、訪問時間が被らないように注意します。

 

 

見積もり担当者が訪問

見積もり当日、担当者が自宅へ訪問。荷物量の確認と引っ越しについてのヒアリングをしてくれます。

 

 

持っていく荷物をチェック

全部でどれくらいの荷物があるか、置いていく荷物はあるか、大型家具はどれくらいかなどをチェック。ここで大まかなトラックの容量を決め、それを基に作業員の人数や料金を決めます。

 

 

引っ越し先・日時の確認

どこに・何時までに引っ越すのかをヒアリング。途中で立ち寄りする場所があれば伝えておきます。引っ越し業者の予約の埋まり具合や、引っ越し先までの距離によって料金が変わります。

 

 

配線工事・エアコン移設の確認

引っ越しに伴って取り外し・取付工事が必要なエアコンや、配線が複雑なアンテナ関係・重量のある洗濯機や冷蔵庫の設置オプションサービスについて確認します。

 

 

ベッドや家具の輸送方法の確認

ドアサイズより大きく出し入れができない荷物は、窓からクレーン車で吊るして出すケースがあります。そのためベッドなど解体できない場合はクレーン車を使うかどうか確認します。

 

 

作業内容の説明

ひと通りのチェックを終えると、担当者が当日の作業内容について大まかにシミュレーションしてくれます。それでOKなら、その内容で見積書を作成します。

 

 

見積もり料金の計算

荷物量・荷物のサイズ・トラックのサイズ・作業員の人数・移動距離・オプションサービスの有無を加味して料金を見積もります。

 

 

『見積書』を貰う

担当者から「これくらいの料金になります」という見積もりを提示されます。

 

 

見積もりをもらったらすぐ返事しないとダメ?

見積もり書を提示されると、

 

「お安くさせてもらいました」
「ウチでやってくれればサービスします」
「即決してくれればもっと安くできます」

 

という営業をかけられることがあります。

 

これに関しては料金に納得できれば即決しても問題ないでしょう。ただ複数社に見積もり依頼している場合は、まだ見積もりが終わっていない所があれば一旦保留にして、すべて終わってから返事をしても問題ありません。

 

また営業マンによっては段ボールを置いていくこともあります。これは

 

「ウチを利用するなら」

 

という前提のサービスなので、見積もり後にキャンセルすると返却を求められます。即決する気がなければ一旦受け取らずに持ち帰ってもらうのが無難です。

 

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